日常生活の中にあるプリン体を含む食品を比較!

日本通風・核酸代謝学会のガイドラインによると、プリン体の1日の摂取量は400mgまでが目安だとされています。プリン体は水に溶けるという水溶性の特徴を持っていますので、ラーメンなどの鶏ガラスープ、かつお出汁などにも気を付けたいものです。その食品のプリン体値がぱっと分かるようになってくれば、普段から健康に気を付けながら楽しい食生活を送ることが出来そうですよね。

プリン体の1日の摂取量を参照:日本通風・核酸代謝学会

食品に含まれるプリン体量を比較

プリン体の量(mg/100g)食品名(プリン体含有量)
とても多い(300mg以上)ニボシ干物(746.1mg)、カツオブシ干物(493.3mg)、あんこう肝酒蒸し(399.2mg)、干し椎茸(379.5mg)、鶏レバー(312.2mg)、マイワシ干物(305.7mg)、イサキ白子(305.5mg)
多い(200~300mg)豚レバー(284.8mg)、大正エビ(273.2mg)、マアジ干物(245.8mg)、オキアミ(225.7mg)、牛レバー(219.8mg)、カツオ(211.4mg)、マイワシ(210.4mg)、サンマ干物(208.8mg)
少ない(50~100mg)ウナギ(92.1mg)、牛タン(90.4mg)、ホタテ(76.5mg)、豚バラ(75.8mg)、貝割れ大根(73.2mg)、ブロッコリー(70.0mg)、ベーコン(61.8mg)、カリフラワー(57.2mg)
とても少ない(50mg以下)枝豆(47.9mg)、もやし(44.7mg)、冷奴(31.1mg)、なめこ(28.5mg)、白米(25.9mg)、柿の種(14.1mg)、チーズ(5.7mg)、イクラ(3.7mg)

プリン体の1日摂取量の目安を参照:両国東口クリニック おいしく食べて尿酸値を下げる

食品に含まれるプリン体量を参照:公益財団法人 通風財団

食品に含まれるプリン体量を参照:アサヒグループ食品